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🍶 サントリー会長・新浪剛史氏が辞任
サントリーホールディングスの会長であった新浪剛史氏が、警察の捜査を受けたことを受けて辞任した。報道によれば、福岡県警が違法サプリメント所持の疑いで捜査し、8月22日には自宅に家宅捜索が入ったという。違法薬物の押収には至らなかったが、合法と認識していたサプリが問題を引き起こした点で、本人だけでなく企業全体のガバナンスへの信頼が問われた。辞任は9月1日付で、会社側が率先して提案した形だった。
新浪氏はローソン改革やサントリーの国際化を支えた経営者として知られる。ハーバードMBA取得者であり、経済界に対する発言力や影響力も大きかった。普通であれば功績を称えられる存在だ。しかし今回の辞任劇は、「優秀だからこそ裏があるのではないか」との疑問を生む。健康問題では説明がつかない人も多く、「ハニートラップや罠の可能性は?」「政治的な圧力の一環では?」という想像が膨らむ。
実際、経営トップが法的疑いをかけられた場合、「潔白なら続投すればよい」というのが一般論だ。にもかかわらず会社が辞任を促した背景には、企業ブランドや社会的信頼を守る意図があったのだろう。司法の結果が出る前に自ら退く姿勢は、日本企業における「恥を避ける文化」が影響した面もある。
個人的には「権威ある立場の人が、曖昧な理由で去る姿」は、世の中の透明性に対する信頼を揺るがすように感じる。異例なほど注目された捜査内容と、それに対する対応のギャップがモヤモヤを広げる。特に経済界の頂点にいた人物だけに、波紋の広がりは今後も続く。
▶関連リンク:Yahooニュース:体調不良ではなく「家宅捜索」を理由に辞任 | Reuters:警察の捜査を受けて辞任
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